あなたがもし、1977年のドライブスルーを利用したら驚くかもしれませんね。当時、ご注文はTVモニター越し。なんとお客様とクルーの顔が双方から見えるようになっていたんです。実は1977年時点では、ドライブスルーは日本人にとってほとんど馴染みのない販売方法でした。そのため注文する場所であるモニターの前を通りすぎてしまう車が続出。そこで、モニター前で一度停車して、クルーの顔を見ながらオーダーを行うということが分かるCMを放映していたんですよ。
ドライブスルーが世の中に浸透した現在は声を通してのやり取りが中心になりました。お顔が見えなくなった分、より丁寧でスピーディーな接客を心がけています。さらに、多くのお客様に対応できるよう注文口を２つ設置して２台分の注文を同時に取れる仕組みを開発するなど、様々な工夫を凝らしています。